はじめに
釣れない時って色々考えますよね。釣れないから。
今回は竿の立て・倒しによってどのぐらいルアーのコースが変わるのかを考えてみました。感覚としてはあると思いますが、図にするとどうなるかを検証。
ただしExcel(の劣化版のオープンオフィスとかいう不良品)で作ったやつをスマホのカメラで撮影というなんとも見づらい仕上がりとなっておりますがご了承下さい。
前提
・竿はXXXXXXXXXXXXXH(←エクストラ×10 ヘビー)を使用。何が言いたいかというとなるべくシンプルに考えたかったので1㎜も曲がりません。
・竿の長さは2.5ⅿ(約8ft)
・ルアーは真っすぐ帰ってくるもの考えます。巻くスピード・ルアーの種類・水の抵抗etc・・考慮すると面倒くさい複雑になるため。今回はあくまで竿の傾けによる影響のみを考えます。
・図を見てわかると思うのですが、人間は存在しません。竿だけ宙に浮いてます。
・水面はあえて書いてません。満ち引きや場所によって変わってくると思うので、イメージで宜しくお願い致します。
・飛距離30ⅿからのコースなので、巻くことによって20ⅿ、10ⅿとなってくるとコースの角度が変わってきます。今回は面倒複雑になるので割愛。別で記事にするかも?
・Excelの縦・横の1目盛りを1ⅿにして描いてますので、大体距離感は合ってます。

・竿は水平・45度・90度の立て・寝かしの5点でイメージ
高さ2.5m場合

これが竿の傾けによる効果が顕著に現れました。竿を寝かせるのと寝かせないのじゃ全然コースが変わってきますね
高さ4ⅿの場合

高さが上がるにつれて、竿の角度がコースに与える影響が徐々に少なくなってきました。特に竿を45度立てた場合と90度立てた場合がほぼ一緒。
高さ8ⅿの場合

ここで完全に45度立てた場合と90度立てた場合が重なりました。寝かせた場合も多少変わった程度かなぁ~って感じに。
高さ15ⅿの場合

これがビックリというか、竿45度立てた時より90度立てた時の方がコースが低くなっちゃってます。しかも曲がらない竿でこれなので、曲がった状態でトップを90度の位置を保つと高さも低くなるので、もっと影響してくるはず。
結論
・遠くなればなるほど、深くなればなるほど、竿の傾きは影響しない。←感覚としてはわかっていますが改めて。
・深場で竿を立てすぎるとコースが低くなる場合がある。
・今回は検証してませんが、おそらく手前10~15ⅿ付近から竿の立て・寝かせの効果が顕著になってくるのではと思ってます。※魚を寄せた場合なんかは顕著どころか致命的な差がでます。
・これ系は勘違いや間違い等がボロボロ出てくるので、発見された方はコメント頂けるとありがたいです。
・一体私は何をやっているのだろう
以上