読書

読書「スマホ脳 アンデシュ・ハンセン」

パンはパンでも食べられないパンは、あの頃部活帰りに皆で食べた、今は亡きおばちゃんの手作りパン。

ぷー
ぷー
うざっ

 

ほいで

 

今回は「スマホ脳 アンデシュ・ハンセン」をご紹介

先に言っておくと、おすすめ度は10段階中9です。

東西南北老若男女子々孫々担々麺

のすべての人が直面する、現段階で治療という概念すら存在しない病気といっても過言ではないスマホ中毒。

話の席でスマホ、歩きながらスマホ、食事をしながらスマホ、う○こをしながらスマホ、朝起きたらスマホ、アウトドア中にスマホ、おはようからおやすみまでスマホ。

僕自身、SNSや無料動画サイト等で一時の娯楽のために、一日に数時間も費やしている自分に嫌気がさしていたので手に取った本。たとえば一日に2時間(決して大げさな数字ではない)スマホの画面を見ていたとしたら、年間約700時間もスマホの画面を見ていることになります。

単純計算すると700時間÷24時間で約29日間!やっべぇぞ!!\(^o^)/

と思いますが、冷静に考えると事実はもっと深刻。

人は1日のうち3分の1を睡眠に費やすので、実際に起きている時間を16時間だとして計算すると

700時間÷16時間で43日間!!\(^o^)/オワタ

年間43日間、起きている間ずっとスマホの画面を見ている計算になります。

異常!以上!

 

と言いたくなるぐらいビックリですよね。※ちなみに僕が勝手に試算したやつです。

 

この本を読めば、なぜこの異常状態、中毒になってしまうのかを学ぶ事ができます。そして多くの人(もちろん僕も)は、コンピューターのアルゴリズム(AI)、超エリートエンジニアの前では赤ん坊のごとく無力であることがよくわかります。

驚いた事例のひとつとしては、会話や勉強の際に視界にスマホがあるだけで集中力が低下するというもの。これは脳が「いいねが来てるかもよ?」「新着動画が公開されたかもよ?」「面白いつぶやき見逃しちゃうかもよ?」というのを無意識(←重要)に思考するためとのこと。自分では意識していないつもりでも、脳が汁を出しちゃっていることが科学的に証明されているようです。

 

今現在、スマホのゲームアプリやSNS等の脳への影響等もまだ未解の部分が多く、規制等もかかっていない野放し状況ですが、脳をハッキングされないための脳ウイルス対策ソフトとしてこれを一度読まれると、少しは自分の生活の質を上げる事につながると思います。

実際に僕はスマホからSNSや動画サイトアプリを削除して、ブラウザやパソコンからだけアクセス可能にしました。この一手間だけでも、意味もなくスマホを手に取る事が少なくなりました。というか今では釣りをしていないのもあって、1度も開かない日のほうが多いです。それでも当たり前ですが生活に何の支障もなく、むしろニャンズと戯れる時間や本を読む時間が増えて良いことしかありません。

たまに数時間ぶっ通しで動画見ちゃいますが・・・てへへ・・。

 

おすすめ度は最初に示した通り10段階中9!

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