釣行

敗北の味

30年ぶりに釣りに行ってきました。体感で言うと1ヶ月ちょい

ぷー
ぷー
逆だろ

向かうポイントは、電車&徒歩で行けそうなところをグーグルマップ上で決定。あとは現地行ってみて、どんなもんか確認しながら移動をする計画。最悪はシーバスを一度釣った事のあるポイントも徒歩圏内にあったのでそっちに行けばいいかと。

 

家を出たのは午前11時頃で、日差しが強く夏の気配を感じる。

潮汐は15時頃干潮からの21時頃満潮。

ん〜〜で?

ってぐらいポイントに対する何の情報もない。

迷わず行けよ行けばわかるさ。

という事で駅に到着しポイントへ向かう。

すると

ほっそい自販機だな〜と思ったら、『つりえさ』の文字が・・・。

こんなところに閉じ込められたアオイソメなんて釣れね〜だろ・・・

おっでも仕掛けとかも売ってる〜。んっ!

んおっ!!ラパラのCD7だ。しかも10000ペリカ(1000円)ってお得なんじゃないか?

このルアーだけを売ってるって事は、この近辺ではコイツが釣れるってことなのか?

今回はボトムチニングメインで、まともなシーバス用のルアーを持っていってなかったので試しに買ってみる事に。

 

ゴトンッ

 

お〜ちゃんと梱包されてていい感じやん〜

お〜まじでラパラのCD7だ。ん?でもなんか全体的に汚くないか?

しかもボディに横線入ってるけど、なにこれ?

いや、割れとるやないか〜〜〜い

リップも接着剤塗りたぐってるやないか〜〜〜〜い

あやうく僕のスタープラチナが、この自販機を永久に再起不能にするところでした。

そして

ポイント到着

なんじゃこりゃぁぁぁー!(松田優作のトーンで)

こんなのグーグルマップに写ってなかったやんけ!

と思ったらバッチリ写ってました。

 

結局ポイント探しの旅へ

橋の上から見ると50cmちかいクロダイが排水溝近くをうろついてる。でも、どこもかしこも立入り禁止だらけ。This is Tokyo。

結局一時間半近く歩き続けて、ようやく釣りが出来そうな場所を発見

茶色というより赤黒く濁っている。一体何が流れたらこんな色になるんや・・・

と思ったら、1〜2cmぐらいの小魚が10〜20匹ぐらいで群れている。しかもそれがあちこちに点在していてかなりの数だと思われます。

濁り+ベイトはメッキ釣りの場合、かなりの激アツ状態なので無意識に鼓動が早まる。

はやる気持ちを抑えながら、さすがに歩き疲れたのでオニギショナルタイム。

個人的見解ですが、ちゃんと水分補給できてるかどうかは置いといて、甘めの紅茶は喉が乾きづらいと思っています。ポカリだとがぶ飲みしてしまう。

ほいで

実釣開始

先行者が一名いましたが、ちょい投げしてボーっとしていたので多分エサ釣りかな?何を狙っているんだろうか・・・

今回は100円均一で買った鉄板バイブレーションで、ボトムチヌをメインに狙いました。根らしい根はありませんが、たまに牡蠣殻がついてくるのでチヌはいそうな雰囲気。

そして謎のプニプニした物体が永遠に掛かってくる。

気分転換&シーバス狙いも兼ねて、これまた100円均一で買ったVJワームを投入

これまた謎のプニプニを永遠に釣るだけ

てか、よくよく見ると結構気持ち悪いな。半透明のゼラチンの中にオレンジや黒いツブツブが入っている。触って大丈夫なんか?まぁ触るけど。

こんなのも掛かってきました

おそらくシリテンバイブという高級ルアー。まだ全然使えそうな状態。

これであのクソ自販機の分はチャラかな。

結局実釣6時間するも、釣れたのは1cmぐらいの小魚のみ。

これは完全にルアー食ってきているので1カウントします。んなこたない

 

今日は潮がアレしてたし風もアレだったし、アレがアレだったからしょうがない。

思いたかったですが

なんと、夕方ごろからエントリーしてきた3人組が隣で爆釣。

おそらく1時間ぐらいで一人3〜5匹釣ってたんじゃないかな。

しれ〜っと横目で見ると薄暗くてよく見えませんでしたが、やたらスローにリールを巻いているっぽい。そしてキャスト時の竿の振りからして軽いものを投げているっぽい。

バチか?バチ系ルアーなのか?

だとしたら、今手持ちに無い

 

いや、弘法筆を選ばず!

ワームで釣ってやる!!

 

・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

爆死

あれ・・・目から潮が・・・・・

 

しかも、最後の楽しみだった帰りに寄る予定のラーメン屋が閉店していて絶望

呆然としつつ再び電車に揺られながら帰路へ

 

 

同じポイント、同じ状況であんなに爆釣されるってこんなに切ないのね。

でも悔しいというよりは凄え!って気持ちのが大きい。悔しい

リベンジ釣行確定

次はシーバスに狙いを絞って、必ず獲りたいと思います

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