読書

読書「経済は感情で動く」

手ぶらで通勤してる人カッコイイなぁ〜。身一つで生きてる感。

 

ほいで

 

今回紹介する本は「経済は感情で動く」マッテオ・モッテルリーニ

評価☆★★★★(5段階中1)

まず文章が読みづらい。僕の読解力が足らないと言えばそこまでですが、あくまで個人的感想として以下述べます。

原書はイタリア語のようですが、そのまま直訳したような印象で日本の文字で書かれているのに日本語がわからないという事態に度々陥りました。

 

あともう一つ追い打ちが、本書内に感情が選択に大きく影響することを紹介するための様々なアンケートやテストが出るのですが、ことごとく僕は少数派側ばかりになってしまいました。多数派がなぜその結論になるかだけを説明されるので、少数派の僕としてはあまりピンと来ない。

実際のテストの例を紹介したいところですが、そのまま引用すると何言ってるか分かりづらいし長いので詳細はスルーさせて頂きます。

適当に説明するとAとBがあって〇〇ならBを選ぶが、✕✕を□□したらAが選ばれるみたいな感じで、前提と条件変更をしまくって答えを出してます。

 

と、自分でもビックリするぐらい久々にこき下ろしてしまっていますが、内容自体はしっかりしていると思います。

例えば絶対的リスクと相対的リスクの例。※ちょっと言葉と数字変えてます

「一生のうち車の運転で骨折を伴うような大きな事故にあう確率が10%だとします。そこでシートベルトをつけると8%リスクを軽減できます」

といわれた場合

絶対的リスクの軽減だとすると

10-8=2% (10%→2%)

ですが、相対的リスクとして8%減だった場合

10−10×0.08=9.2% (10%→9.2%)

と、全然違う結果になるということ。説明が難しいですが、%がどこに掛かってるかが重要で広告や営業はこの辺をうまく利用しているそうです。 これにはなるほどなと。

 

他には

他人を叱ったり注意しているときには、脳内に快楽物質が出てるらしいです。そしてその快楽のために合理性に欠けた行動をとる事も紹介されていました。

これには目からウロコ。よく他人を攻撃する人って、この快楽を得るためなんだと考えるとかなりシックリくる。これは人間の本能レベルの話なので、僕はもちろん皆さんも心あたりあるかと思います。あのとき怒ったのって相手のためじゃなくて自分の気持ちよさのためっぽいな〜と。

 

とにかく読みづらくて、途中で投げ出す寸前だったので評価1

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