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読書「オリエント急行殺人事件」アガサ・クリスティ

「手製の銃」怖すぎ

 

ほいで

 

今回紹介する本は「オリエント急行殺人事件」アガサ・クリスティ

評価 ☆☆☆☆☆(5段階中5)

 

とんでもなく面白い。最後が予想を超えてというか、異次元すぎて衝撃。

※ネタバレはしていないつもりです

 

雪で立ち往生してしまった列車内で起こった殺人事件。たまたま乗り合わせていた名探偵「ポアロ」が犯人にせまる。

事件を解くための色々なピースを集め、そもそもピース自体が偽物ではないか?ここにどういったピースがあてはまりそうか?といった事を時系列で、一歩ずつ進めていくので、読んでいるうちにドンドン引き込まれていきます。

 

そもそも探偵物に関しては、登場人物やらトリックの内容が入組みすぎて、面倒そうだなっていう先入観があり食わず嫌いをしていました。

案の定、読み始めはドドドッと情報が入ってきて「うわ〜めんどくさ〜」と思いましたが、本の表紙に登場人物の名前と紹介が載っていたので、都度誰が誰なのか確認がしやすかったです。登場人物のキャラクターも立っていて、なんとなく頭の中でコナンや金田一に出てくるようなキャラクター像をイメージすることができました。

 

調査が進めば進むほど、どんどんわけがわかなくなってからの、最後にポアロによる真犯人発表。いや〜コナンとか金田一、古畑任三郎とかの比じゃありません。鳥肌モノ。

これが世界クラスの名作。

最後の締めもなかなかグッときます。

僕の中の、記憶を消してまた読みたい本ランキング1位を獲得しました。

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