奄美情報

奄美大島 陸からルアーで釣れる魚15選

奄美大島 陸からルアーで釣れる魚15選

・捕獲レベルを☆の数で表現しています。あくまで僕の個人的な感覚です。釣れた時の喜びは星の数では表せませんが、まったく島の釣りがわからないっていう方の一つの指標になればと思います。

☆=メッキ10㎝に相当

☆☆=メッキ20㎝に相当

☆☆☆=メッキ30㎝に相当

☆☆☆☆=メッキ40㎝に相当

☆☆☆☆☆=メッキ50㎝に相当

☆×6以上もいます

メッキ類 (ギンガメアジ・カスミアジ・オニヒラアジ・ロウニンアジ・等)

 捕獲レベル☆~☆☆☆☆☆

ギンガメアジ

・目が大きいのが特徴で、ほっそりしている。他のメッキと比べてあまりひかないイメージ。ゼイゴと呼ばれている尻尾からお腹まで伸びている硬化した皮膚部分が白いと『ミナミギンガメアジ』になりますが、釣った事ありません。写真は☆6クラス

カスミアジ

・ヒレの美しい青色が特徴的。目が良い?のか警戒心が高いのか、ルアーを寸前で見切る事が多いイメージ。ただ捕食モードになってたらすぐ食いついてきます。10~20㎝の個体の群れはよく見かけます。

オニヒラアジ

・目が小さく筋肉質な見た目。体に黒いツブツブがある事が多い。暴力的なランで一気にラインに負荷をかけてくるので、いかに耐えるかが勝負。パワーと持久力を兼ね備えており一筋縄ではいかない魚。

ロウニンアジ

・成魚は40㎏にもなる魚で、体高(背中~お腹の幅)があるのが特徴。ハリを掛けてからは岩や壁、地面などにくっつく事が多く、その際に糸を切られる事が多いため高難易度。パワー・スタミナも豊富で30㎝ほどでも苦戦します。パワーだけでいうと同サイズのメッキ類中最強ではないかと思います。

 

オニカマス(バラクーダ)

捕獲レベル☆☆☆

オニカマス(バラクーダ)

・歯が鋭くダツと似ている魚。30㎝~60㎝が釣れます。かなりどう猛で、ルアーにもの凄い勢いで突進してきます。50㎝クラスになるとデカメッキレベルのパワーですが、スタミナがあまりないイメージ。歯が鋭いので糸を切られやすくちょっとやっかいな魚。

ダツ

捕獲レベル☆☆

ダツ

・細長く水面によく浮いている魚。30㎝~1ⅿ近いものが釣れます。エギでもルアーでも何でもアタックしてきます。歯が鋭いのでラインを切られる事もあります。また、掛かってからは大暴れするのでメインラインへのダメージも要注意。エサとなる小魚がいる場所に群れている事が多く、僕は一つの目安として見ています。

カンモンハタ

捕獲レベル☆☆

カンモンハタ

・リーフ地帯によくいる魚で、10~30㎝ほどが釣れます。天気がいいときほど活性が高い気がします。ルアーに食いつた後に岩やリーフに逃げ、エラを開いて自分の体を固定するので、潜られる前に引き寄せる事が大事。

ヤミハタ

捕獲レベル☆☆

ヤミハタ

・全身真黒なハタの仲間。大きくても30㎝ぐらいの事が多いです。

南部(宇検・古仁屋)で釣れる事が多く、カンモンハタと同じような感じで釣れます。

エソ

捕獲レベル☆

エソ

・10㎝~20㎝ほどの小魚。ほぼひかずにいつの間にか釣れてたって事も多い魚。自分と同じサイズのルアーにも食いついてくる貪欲さをもっています。口が大きくハリを丸のみする事も多いので外す時は注意しないと致命傷を負わせてしまいがちです。外道中の外道ですが、食べると美味しい魚です。※外道=狙った魚以外の魚

コトヒキ

捕獲レベル☆☆

コトヒキ

・体調20~30㎝が釣れる事が多く、チヌと同じで淡水と海水が混ざるところに多いです。この魚もかなりどう猛でよくルアーに食いついてきます。小さいですが力が強くひきを楽しめる魚。

ヤガラ

捕獲レベル☆☆☆

アオヤガラ

体長50㎝~1mぐらいのものが釣れます。ダツと似ていますがおちょぼ口で、なかなかフックに掛かりません。飲み込まれると外すのに苦労します。イカを釣るためのエギにもかかる事があります。

スマガツオ

捕獲レベル☆☆☆☆

                    スマ

・カツオの仲間で見た目もそっくり。20~40㎝クラスがよく釣れます。群れでアミエビを追いかけまわしているのに遭遇するとラッキーで、その際に小さいルアーを投げると簡単に食ってきます。射程圏内の群れに遭遇するのが難しい。凄く美味しい魚です。

 

オジサン

捕獲レベル☆☆☆

オジサン

・口からヒゲが生えているように見える事からオジサンと呼ばれる魚。オスだろうがメスだろうが若かろうが年寄だろうがオジサン。泳力がある上に岩やリーフなどに潜りこむため、30㎝以上になってくると釣上げるのが結構大変。

イケカツオ

捕獲レベル☆☆☆

イケカツオ

・ほっそりすらっとして、あまり力がない魚。ヒレに毒があるんじゃないかって言われているみたいで要注意です。

スジアラ(ハージン)

捕獲レベル☆☆☆☆☆

スジアラ(奄美ではハージン)

・南方の高級魚。幼魚は茶色っぽく、成魚になると真っ赤になります。写真の個体もどちらかというと幼魚ですが、このサイズでもパワーはメッキの50㎝級。しかもハタ系なので容赦なく岩や珊瑚に潜り、掛けるだけでも難しいですが、掛けてからも超難しい魚。大体30~50㎝ぐらいが釣れます。

チヌ(ミナミクロダイ)

捕獲レベル ☆☆☆~☆☆☆☆

ミナミクロダイ

・川や河口にいる個体はかなり警戒心が高く、足音だけでも逃げます。海にいる個体は活性が高く、力も強い気がします。大体20~40㎝ぐらいのものがよく釣れます。本土のクロダイより一回りか二回り小さく50㎝を超えるものは中々つれません。たまたま釣れた写真の50㎝クラスは☆6レベル。

ユゴイ(ユゴイ・オオクチユゴイ)

捕獲レベル☆☆☆☆

オオクチユゴイ

・川に生息していて、一見チヌと似たような姿をしています。こちらもチヌと同様に警戒心が高いですが、逆に警戒されていないとすぐルアーに食いついてきます。群れている場合が多いですが、一匹釣ったり根掛かり等で場を荒らすとすぐに釣れなくなります。気配を殺すのとピンポイントでキャストする技術が無いと釣るのが難しい魚。

ゴマフエダイ(マングローブジャック)

捕獲レベル☆☆☆☆

ゴマフエダイ(マングローブジャック)

・鱗の黒いブツブツがゴマのように見えることから、ゴマフエダイと呼ばれてる赤い魚。英名がマングローブジャックと呼ばれており、その名の由来とおりマングローブ等の障害物が多い場所によくいます。釣る際も居着いてる場所の極力近くを通さないと中々食ってこないので掛けるのが難しく、おまけにそのまま障害物に隠れるので一筋縄ではいかない魚。歯もするどくたまに糸を切られます。

 

以上が僕が厳選した魚15種になります。もちろんここには載っていない魚だらけでもっと色々な魚がたくさんいますので、是非ご自分で釣ってみてください!

 

釣りガイドやってます(観光だけでもOK)

ちなみに有料ですが奄美大島での陸からの釣りガイドなんかもやってますので、ご興味ある方は是非。

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POSTED COMMENT

  1. TAT より:

    こんにちは。
    ワタシは、スマのみ釣っていないですな。
    あとは、カンパチやテラピア、オニアジでしょうか。
    あー、行きたいー!!

  2. turinchu より:

    コメントに今更気づきました。すみません。
    種類多すぎて細かく上げるとキリがないですね〜

  3. ぴょんた より:

    11月に奄美に行くのですが釣りはできますか?

  4. turinchu より:

    なんの問題もなくできますよ。ブログの下の方にいくと『アーカイブ』っていう選択できる場所があって、去年の11月に絞って記事を見ることができますので、ご参考に!

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