修理・メンテナンス・考え事etc

ギョネルギー

GT用の竿って色々ありますが、どの長さ・ドラグ値が自分に合うのかをざっくりイメージできないものだろうか。。。。

という事で、思いつきで書いてみます。

ちなみに過去に1度だけ船から29㎏のGTを釣ったことがありますので、全くの未経験ではありませんが、その筋の人達からしたら『何言ってんだコイツ竿尻から手突っ込んでトップガイドガタガタ言わせるぞ』って言われるかもしれません。

子猫を見るような優しい目で御覧ください。

 

 

まず重要な要素として『竿の長さ』と『ドラグ値』。

竿の長さは基本的にft(フィート)で表されますが、1ft大体30cmで計算します。

(※正確には30.48cm)

ドラグ値は竿に掛けることのできる最大荷重って事で理解しています。

(合ってるよな・・)

例として下に10ftで最大ドラグ値15㎏と10㎏を描いてみます。

ここにモーメント的な考えをアレすると手元に掛かるパワーは

ドラグ値15㎏の竿には45(㎏・m)

ドラグ値10㎏の竿には30(㎏・m)

※単位は適当

 

かかるとすると、単純にその場で45㎏・30㎏の重りを持つイメージになります。

 

仮に10㎏のドラグ値を掛け続けたら10分で獲ることのできる10㎏のGTがいたとすると、必要なエネルギーは1000(㎏2・10分) 

※仮称=ギョネルギー

 

上記からファイトタイムを概算すると

15㎏のドラグ値=6.6分間

10㎏のドラグ値=10分間

 

45㎏の重りを6.6分持つか、30kgの重りを10分持つか。

しかも足場が悪い中で。

※実際には魚が弱る、角度、使う筋肉等の要素はありますが、頭がパンクするので無視。

 

 

45㎏を6.6分間って死にますよね。

そこで前述のようにドラグ値を15→10㎏に落とす方法もありますが、竿の長さを短くする手もあります。

竿の長さを10ft→8ftに落とすと、モーメント的なあれは以下の様になります。

ドラグ値15㎏の竿には36(㎏・m)で6.6分間

ドラグ値10㎏の竿には24(㎏・m)で10分間

 

ここらへんでようやく24㎏の重り10分間なら持てそうかも!って感じになってきますね。ていうかそれがどのぐらいキツイのかすら試してませんが。

もし持てないなら、竿が自分の能力以上だという事でさらに長さを短くするか、ドラグ値の低い竿にしないといけない事になります。

もしくは自分の能力を上げる。

 

あとは足場や根等の条件等が良くファイト時間を増やせそうなら、ドラグ値も低くてすむ計算になりますが割愛します。

表計算で簡単に作れそうだな・・・・。

 

 

まぁ今考えている事はざっくりこんな感じ。

これで自分に合う竿のスペックを導けるのか?

今度実際にバーベルを持ってどのぐらいの負荷か実験します。

あとはGTを釣る実体験が必要になってきますが、無理。(今は)

 

なが〜い期間をかけた検証になりそうです。

実際に釣った人の意見を聞いてみるのが早いですが、コミュ障なので・・。

 

いやまてよ

ライトゲームからでも算出できる? 

 

ボンッ

 

パンク。以上。

POSTED COMMENT

  1. しょうた より:

    大変ご無沙汰しています!
    ついにGTタックルを検討されているのですね!
    ショアからとなると難易度は跳ね上がると思いますが期待しています!
    リーフエッジから狙うのでしょうか?
    GTやヒラマサといったショアビックゲーム専用ロッドと言えば、MCワークスのレイジングブルシリーズや、ゼナックのミュートスシリーズが有名ですね!
    ゼナックの場合少し値は張りますが、なんと言っても永久保証!大変魅力的です(*^^*)

  2. turinchu より:

    こんにちは!
    検討というか妄想に近いですが、奄美に住んでて狙わないのもったいないですもんね。
    リーフエッジはシンプルに怖いので、できれば地磯(できれば堤防?!)なんかで狙いたいですね。
    その辺のメーカーの竿は持ったことすらないので、本当に悩みどころです。
    永久保証はいいですね!情報ありがとうございます。

コメントを残す