3日連続ガイド、いよいよ最終話。
1日目、2日目は↓こちら


なんやかんやで釣れてる。おそらくですがメッキの場合、一人より二人の方が魚を寄せる効果があるし、攻め方やレンジもバラつくので結果としてどちらかが当たりを引くのかなと思っています。
水温が低く動きも鈍いかな?と妄想して、ポップ→ドッグウォーク→ステイ(3秒)のパターンで誘っているとステイ時に下からボコッと出ました。チヌっぽい出方でしたが嬉しみのロウニン。HITルアーは得意のBHポッパーです。
その後もMさんと僕でポイントをしらみ潰しに探る。雰囲気が良くていつデケェのが出てもおかしくない状況ですが不気味なほど静か。
釣れない時はお互い距離を取ってなるべく広範囲を探る。
と、突然
100mぐらい沖でとんでもないボイルが連発。二人して何とかルアーをその中にぶち込もうとジグをフルキャストしますが全然届かん。ルアーが届けば釣れるのに!!見ていると20〜30センチ近いベイトが追われている様子。もどかしい状況の中、ただ指をシャブシャブするしかない。
そして長時間に及ぶボイルは落ち着き、また静かな海に戻る。
ですが!僕としてはベイトを水面に追っかけ回して興奮している個体が、表層を意識してまだ回遊しているのでは??と、ここでフェイキードッグのラトル音&派手ドッグウォークで誘いを掛けてみることに。
すると3投目ぐらいで波紋疾走。
ばふっ!
ばふっ!
きた!デカメッキがフェイキードッグに襲いかかる。しかしフッキングしない。
見せすぎないように早めにルアーを回収して再び誘う
ばふっ!
ばふっ!
バコン!!
うおーーーーーーーーーーーきたーーーーーーーーーー!!
ガイドのくせにお客さんにタモ入れを手伝ってもらいキャッチ。やはり二人いるとラク。
でででーーーーん!!
オニヒラきたーー!!食う瞬間丸見えの糞味噌嬉しいパターンのやつ。
↓HITルアー
その後、トップの反応が悪くなってきたのでミノーを底に沈めているとフォールでゴツっとこれまたナイスサイズのオニヒラメッキ
HITルアーはおなじみリュウキ60S
でもキャスト後の最初のフォールで食ってきたの初めてかも。多分流れがあったから自然に弱った魚っぽい動きになったのでしょう。知らんけど。
一方Mさん
めちゃくちゃHITしてるのに不思議なくらいバレる。フック死んでるんじゃないか確認するレベル。
おそらくですが、SPM75という細長いシンキングペンシルだったのでフックじゃなくて胴体に食いついてきているっぽいのと、水流が結構あったので合わせの力まで流されちゃってるっぽい。
※釣りは妄想
そして、Mさん思考錯誤の結果ついに1匹をキャッチ!!

良かった〜〜〜。最終日もなんとか釣れて安堵&安堵。
ここでノーサイドのホイッスル。
今回は特に反省点やデカイ失敗は無かったはず。天候にも翻弄されましたがこれが自然を相手にした釣りというスポーツ。僕もMさんも全力を尽くせたと思います。
釣りをやっていなかったら、ブログを書いていなかったら、この煌めく三日間は無かった事でしょう。
とりあえず今後のガイドに関しては別途ブログ内でご報告します。
Mさんお疲れ様でした!またお待ちしてます!(人´∀`)